(仮訳)米国西部産ベニタケ属菌の研究
Buyck, B., Jančovičová, S. & Adamčík, S., 2015. The Study of Russula in the Western United States. Cryptogamie, Mycologie. Available at: http://www.bioone.org/doi/full/10.7872/crym/v36.iss2.2015.193 [Accessed February 29, 2016].
【R3-02698】2016/02/29投稿

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3行まとめ

米国西部産のベニタケ属菌を再検討し、49分類群からなるリストをまとめた。
Russula flava var. pacificaの基本種との類縁性を否定し、R. paxilloidesのレクトタイプ標本を指定した。
また、R. maximaSubcompactinae亜節に含まれないことを示し、Polychromidia亜属に移した。

(その他掲載種)

Russula flava var. pacifica Kauffman
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(その他掲載種)

Russula inconstans Burl.
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【よく似た種との区別】
Russula paludosa(ハクサンアカネハツ)
胞子の装飾が類似している
傘表皮の菌糸の末端が円筒形

(その他掲載種)

Russula maxima Burl.
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(その他掲載種)

Russula paxilloides Earle
※本種のレクトタイプ標本を指定した。
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【よく似た種との区別】
Russula persicina
傘シスチジアの形態が類似している
傘表皮がスルフォバニリン陽性
担子胞子の装飾が類似している